発掘のバイトで土郷の居城跡を発掘していたら、堀跡の下からもうひとつ堀跡が出た→教育委員会の人の反応で事態の深刻さに気がついた・・・・・: でっちでち速報

発掘のバイトで土郷の居城跡を発掘していたら、堀跡の下からもうひとつ堀跡が出た→教育委員会の人の反応で事態の深刻さに気がついた・・・・・

2025年02月08日

遺跡

発掘のバイトしてた時、ガチでヤバいやつを発掘したことがある。

秀吉の奥州仕置で所領没収された土郷の居城跡を発掘してたら、堀跡の下から、またもうひとつ堀跡が出たんですよ。

「オオッ、これは！」と思って教育委員会の人を呼んだら

「ああ〜……そうか……」

と言われた。→ https://t.co/rn5bKDaOv4
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) February 6, 2025

なにか問題が？　と聞いたら、

「すぽんちゅ君は歴史詳しいだろぉ？　ホラ、これは安土桃山時代よりも前の城郭跡だよ」

と言われた。

「おそらく、奥州藤原氏、もしくは安倍氏か……」

と言われて事態の深刻さが呑み込めた。

いまだかつて資料にない城の痕跡を掘り当ててしまった、かもしれない。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) February 6, 2025

ただ、市町村的には戦国末期〜江戸初期の城郭跡の発掘作業であり、その下に更に隠された遺構があることなど想定しておらず、更に、これを掘れば明らかに安土桃山期の城郭遺跡を破壊してしまうため、最終的には埋めました。

発掘作業って、こういう遺跡との対話なんですなぁ……本当に勉強になった。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) February 6, 2025